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10月24日~26日ミラノ -インデナ社は、フィラ・バルセロナ・グランビア展示会場 (ブース7H40)にて、クライアント、パートナー、専門家、メディアの皆様をお迎えし、製薬ビジネスとCDMO (医薬品受託製造開発)の取り組みに関するニュースやイノベーション、そしてサステナビリティに関するビジョンをご紹介します。
さらに会場では、インデナ社の製品の中でも多大な評価を得ている製品にも含まれている、長い歴史を持ったAPI (タキサン、グロリオサ、ノコギリヤシ、カンナビジオールなど) についてのディスカッションを予定しています。
-インデナS.p.A.の医薬品受託製造開発担当グローバル責任者、ベルナール・ビアネス- 植物由来の高品質な活性成分の特定・開発・生産に特化したリーディングカンパニーであるインデナ社は、高度な封じ込めを必要とする分子の取り扱いについての重要な専門知識を、長年にわたって培ってきました。当社はこの分野での経験を生かし、合成または発酵プロセスで得た分子も組み込めるような、高活性のNCEを製造する最先端の高封じ込めソリューションを導入しました。現在、インデナ社は医薬品受託製造開発サービスを通じて、バイオテクノロジー企業や中堅・大手製薬企業の皆様にとって、これらの革新的技術における理想的なパートナーとなっています。 |
インデナ社が持つ医薬品受託製造開発の専門知識:長い成功の歴史
インデナ社は、カスタム・サービス (CDMO)とクライアントとの強固なパートナーシップを、創業当初から重視してきました。過去30年にわたってきめ細かに取り組んできたおかげで、このパートナーシップは今でも、インデナ社の重要な強みのひとつとなっています。 |
インデナ社の医薬品受託製造開発は、1990年代に、はじめての抗腫瘍剤であるタキソールから始まりました。タキソールのAPIは、持続可能なサプライチェーンを通じて製薬会社のクライアント向けに生産する必要があり、高度な封じ込め条件下での隔離方法、そして純度と安定性という点において厳格な製薬プロトコルに従った管理の分析方法が開発されました。
パクリタキセルのためにインデナ社が考案したソリューションには、自社専用にイチイを栽培することでバイオマスの強固なサプライチェーンを構築すること (太平洋イチイの樹皮からの持続性のない抽出を回避)、次に中間体である10-デアセチルバッカチンIIIを抽出・精製する強力な工業的手法を開発すること、そして医薬品に関する最も厳しい規制に準拠した、強固でクリーンな分析フレームをプロジェクトに向けて開発することが含まれます。
自然との調和の下で進めたこの取り組みは、独自の専門知識を生み出し、どんな素材から抽出した分子でも、その複雑さに関わらず分析と生産の両面から管理するノウハウをインデナ社は身に付けました。インデナ社はこの専門知識を長年にわたってクライアントに提供し続けています。直近の例としては、オーストラリアのQbiotics社との取り組みが挙げられます。
-インデナS.p.A.の最高商務責任者、ステファノ・ト二- 野心的かつ挑戦的なプロジェクトを達成するためにインデナ社を信頼してくれたQbiotics社と提携できたことを、大変誇りに思います。当社のクライアントは生物多様性と生態系を研究して、まったく革新的なメカニズムを持つ抗腫瘍剤の対象物質を特定しました。それを受けてインデナ社は、研究プロセスを開発し、工業化まで規模を拡大することができました。当社が自然から100年もの間に学んだことを、活用し改善し続けることができる、お互いに価値のある提携です。 |
2024年までに新たな研究開発分野に着手
インデナ社は、合成分子、半合成分子、発酵分子など、さまざまな素材から12種類の商用高薬理活性薬を生産しています。これは、OEL 1mg/m3~20ng/m3までの高薬理活性薬を処理できるインデナ社の能力、GMP微生物発酵/生体内変換技術、合成技術、抽出技術などの補完的技術を現場で活用できること、そして有能で結束力のある医薬品受託製造開発チームのおかげで実現しました。さらに、有機溶媒溶液の噴霧乾燥において30年以上の経験を持つインデナ社は、有機溶媒を扱う中型・大型噴霧乾燥機を拡張・改良してきました。これらは、パートナーごとにカスタマイズしたソリューションを提供することを追求してきた、インデナ社の主要な技術的柱のおかげです。
2024年の初旬には、新しい高薬理活性薬開発研究ラボが完成します。ここでは、合成化学の専門家が、有資格アナリストから必要なサポートを受けながら、OEL 20ng/m3までの高活性物質を扱うプロジェクトを担う予定です。
サステナビリティ・ファースト
インデナ社は、サステナビリティと事業継続性へのコミットメントを基盤とした企業です。
ステナビリティに関する世界的に喫緊の課題のひとつとして気候変動がありますが、インデナ社は長年にわたり、その気候変動に深く関連するエネルギー使用において、消費量の削減、エネルギー使用の効率化、エネルギー自給率の向上に取り組んできました。2023年末までに、インデナ社は自社で使用するエネルギーの67%を自給し、そのうち23%近くが再生可能エネルギーになる予定です。
インデナ社のヨーロッパ工場はすべて、ISO 14001 (環境マネジメントシステム) とISO 45001 (労働安全衛生マネジメントシステム) の認証を取得しています。
CPhI 2023では、ぜひインデナ社(ブース7H40)にお立ち寄りください。
2023年10月24日~26日、フィラ・バルセロナ・グランビア (スペイン)
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